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痛みや疲れの対処は、何でも良いとは限らない!?

更新日:2021年1月25日

こんにちは!

熊井です。


やっと冬っぽくなった!と思ったら

またすぐに気温差激しくなりましたね(~_~;)


それどころか

紅葉がまだ見れることに

びっくりですね!!


僕はありがたく

存分に綺麗だなーって眺めたり

イルミネーションと紅葉のコラボを

不思議な感覚で

面白いものが見れてよかったと

思うときもあります!


皆さんはどう感じていますか?



余談はここまでにして。



僕の周りも僕自身もですが

腰や肩が痛いくて

すぐ疲れやすくなってしまうんですよね…。

施術する側で

健康でいることや予防することが大事

と言ってはいますが^^;


ただこの痛みや疲れを

甘く見ちゃいけないんですよ!


そのうち治るから大丈夫!」


これ!

一番危険だと思います…。


僕の体験談ですが。

専門学生のときに

通学時に急に胸が痛くなって

呼吸ができなくなりまして。

いつも通りにリュックを背負って

家を出て背伸びをした途端に

ビキッ!という感覚とともに。


30分以上まともな呼吸ができずに

でも学校に行かないといけない。

苦しかったですが

徐々に改善したので放置してましたが

なかなか痛みが治らず

深呼吸も走るのも痛くてできずにいました。

2週間くらい経っても少し痛かったので

病院に受診したら

『気胸』と診断されました。


この話から

どういう考えが浮かんだり

どんなことを思いましたか?


早く病院行けばよかったじゃん。」

初めから気をつけてなかったの?」

ストレッチとか筋トレとかしてたら

 気胸にならなかったのでは?」

それ以降は何をしたの?」


どれも正しいですけど

あなた自身はどうでしょうか?


この話に限らず

あなた自身の現状に置き換えたとき

あなたは同じことを思うことが

できるでしょうか?



痛いのは放置しても良いことはないですし

身体に何が起こっているかわかりません。


何が言いたいかというと

あなたの痛みは本当にそのうち治りますか

いつ治りますか

早く治したいですか

今後気をつけたいですか

ってことです!


ただ痛みには種類がいくつかあって

それぞれで対応が違います!

まずは

痛み』というものを

知る必要があります



僕が体験した気胸のような痛みもあれば

肩こり、腰痛のような痛みもあれば

痺れが伴うような痛みもあります。

そして

心が原因で生じる痛みもあります。


痛み』は実は簡単じゃないんですよ^^;

知っている方からすると

当たり前だと思いますが。


では

その『痛み』の種類を下記にまとめます!



[痛みの種類]

侵害受容性疼痛・炎症性疼痛

  怪我などで出てくる痛み。

  器質的な疾患が多い。

  例:骨折、やけど、外傷、筋肉痛、注射


→一番分かりやすい痛みですね!

 目に見えて、症状がはっきりしていますね!

 僕の気胸もこの痛みになります!

 もう気胸にはならないように

 柔軟性と筋力つけないと…。(`・ω・´)


神経障害性疼痛

  神経が傷つき

  その神経の支配領域に痛みを感じるもの。

  例:ヘルニア、脊髄損傷


→こちらも分かりやすいですね!

 ヘルニアの症状がひどい方は

 痺れるような痛みがあったり

 麻痺が出る方もいます。

 不良姿勢や転倒、事故に気をつけないと…。

 

心因性疼痛

  身体に異常はなく

  心理的な原因で生じる痛み。

  例:心理・社会的なストレスや不安


→こちらは納得しない方も

 多いのではないでしょうか?(^_^;)

 心、気持ちも痛みを出したり

 痛みを強めたり疲れやすくします…。

 以前の記事にも書いたストレスチェックは

 ここにも関わるかもしれないです!

 また後日、詳しく説明します!



この3つはさらに

急性疼痛と慢性疼痛に分けられ

急性疼痛:原因が特定でき、急な痛みや短期間の痛み

慢性疼痛:原因が特定できない痛みや長引く痛み

     心理社会的なものが伴う痛み

になります!


多くの方が頭を悩ませる

肩こりや腰痛などは慢性疼痛になります!

病気などの原因が特になく

気持ちを整えると

痛みを感じなくなることが多いためです。



ちなみに!

炎症性疼痛の筋肉痛は

急性疼痛であり

慢性疼痛の原因でもあります!


筋肉痛が慢性疼痛になる理由としては

筋肉痛になることで

筋肉が肥大し筋力が上がりますが

何もしなかったら

筋肉が縮まった状態のままになり

筋肉が硬くなりやすく

柔軟性低下、不良姿勢、変な癖がつく

左右で筋収縮の差が生まれるなどによって

腰痛や肩の痛みに繋がるからです!


筋肉も骨を皮膚も

全身繋がっているので

当然ではありますが。



今回は

痛みや疲れやすさはそのうち治るとは限らない

あなたは痛みや疲れをどうしたいのか?

ということを考えた上で

今後改善・対策するために

まずは痛みの種類や原因を知ること

を記事にしてみました!!


僕は心から

みなさんが病院に通わなくても

大丈夫な生活を長く続けてほしい。

僕ができること、知っていることを発信して

少しでも役に立ちたいという思いですので

施術だけが仕事ではなく

ブログも仕事の1つです!


どんな状態でもあなたはあなたです。


最後まで見ていただいて

ありがとうございました!!

またお会いできると嬉しいです!


ではまた。

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